Youtubeが設立されたのは2005年だそうです。
そして今やそのYoutubeを拠点として活動している人も多くみられます。
いわゆる「Youtuber」ってやつですね。
楽しくゲーム実況を配信したり、面白い企画にチャレンジしたりしている動画が人気になり、
一時は小学生のなりたい職業で1位になりしましたね(笑)
そして最近気になりだしたのが、
書店の新刊コーナーをうろつくとYoutuberの書いた本がポツポツと並んでいることです。
職業として認知され始めたのもここ最近のような気がします。
そして今回それらの本を読んでみることにしました!
パッと目についたこの本
「パチスロ馬鹿が動画配信を始めたら再生回数が1億回を超えました」
ネット上でもYoutuberになるための方法などが書かれていたりしますが、
この本を読んだ方が「10000倍」得すると思います(笑)
二児の父親という一面を持つYoutuber「てつ」がこれ以上ないほどのノウハウを暴露しています。
第一章:自己紹介の章ですが、戦略の取り方がすごい。

第一章はパチスロYoutuberになるまでのてつの自己紹介が書かれています。
はじめはブロガーとしてランキング1位を取るところから始まりますが、
ランキング1位を獲得するまでにかかった期間はわずか2ヶ月だったそうです!!!
そのスピードの秘密こそ「アンチ」を増やすことであると書かれています。
アンチのアクセスが増えるほどランキングが上がっていくという戦略がまさに逆転の発想だなと感じました。
第二章:Youtuberになるための心構えの章
この章ではYoutuberになるための心構えが書かれています。
ここでも重要な「アンチ」の存在が書かれています。
登録者数を増やしたければ、アンチの数も増やせ。
この一文の中に劇的なスピードで登録者を増やす秘密が隠されていたんだなと感じました。
我々の心理「野次馬根性と揚げ足取り」な性格をうまく利用した方法ともいえるのではないでしょうか。
また、見た目やトークといったまるでテレビの芸能人のように気を配ることが山ほどあることに気づかされます。
第三章:お金の章
ここでは再生回数に伴う売り上げなどについて書かれています。
ここでは初期投資費用はかけてはいけないことやTwitterなどを利用して宣伝費を浮かせるなどのノウハウが書かれています。
Youtuberの収益は広告だけかと思っていましたが、有名になることで企業から直接仕事がもらえることもあるんですね。
第四章:Youtuberの悩みについて書かれた章
この章ではYoutuberをしていくにあたって発生する悩みや障害について書かれています。
たしかに「アンチ」を増やすことも同時に行っていて配信を続けていくわけですから、非難を浴びることも多くなります。
そんな中でどのようにモチベーションを確保し、続けていくかが書かれています。
そしてこの章で出て来た言葉はこれからの時代には必要になってくるのでしょう。
Youtubeを始めて、1番の収穫は「お金」ではなく「影響力」なのです。
この「影響力」を持つことができれば、自分の好きなことをつづけていくことができるとてつは言っています。
感想
この「アンチ」を増やすという発想は逆転の発想でしょう。
たしかに有名になったYoutuberやインフルエンサーを見るとアンチ的なコメントをする人が多数存在します。
アンチのコメントにもきちんと返信し、人間の野次馬根性を引き出すやり方はまさに目からうろこのノウハウでしょう。
もちろんストレスは溜まると思います。
このような本質的な部分を理解せずYoutuberになりたいといった行動は避けるべきであることを学べた一冊でした。
ちなみにこのブログは僕たちの良いと思ったものを書いてるだけなので、本に対してアンチ的な発言は書けませんが(笑)
否定的な意見のみを集めた記事のブログを作っても面白いかもしれませんね(笑)
結論、馬鹿とはさみは使いようですね(笑)
こんなひとにおすすめ!!
Youtuberになりたい人
アンチという言葉が気になる人
集客がうまくいっていない人
影響力を持ちたい人
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